アウシュビッツの収容所体験を描いたフランクルの『夜と霧』には、人間はどんな状況においても、希望、道徳、尊厳といったものを完全に失うわけではない、ということが書かれているように思う。 わずかでも希望があれば、それに近づくための方法を考える。 …
海に投げ出されたら泳ぎ出さなくてはならない。 そうしないと沈んでしまう。 しかしやみくもに泳ぐのは危険だ。 体力の温存をはかりながら慎重に泳ぐべきだ。 周囲の状況をよく見て、太陽、月、星、島影、船影、浮遊物など。 そしてよく考えて、しかるべき方…
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