2017-01-24 建築家の資質 建築家に必要な資質は何かと問われれば「少しトンがった真心」と答える。 つくることに対する真心であり、それが世間に多少の摩擦を生じる角となる。 あまりもち合わせない有名建築家もいるし、十分にもつ無名の建築家もいる。 真心が無ければ、つくるものに意味がない。 角を立てるほどの鋭い感性が無ければ表現できないが、立てすぎると世間から排除される。 どの道も同じことだろう。