2017-08-15 愛あればこそ 知床を旅して、海の向こうに国後島(クナシリ)を見たとき、北方領土返還を叫びたい気がした。 人間には、大地(領土)に対する愛がある。 国を愛し、大地(風土)を愛し、人(同朋)を愛するのは当然のことだ。 愛あればこそ戦いは生まれる。その葛藤の中で、いかに戦争を回避するのか。 鎮魂の日。 平和を叫ぶことも鎮魂だが、戦争について、現実的、論理的に考えることも鎮魂になるだろう。