都市力と風土力

建築からの文化論を主に、時事評論を加える。

愛あればこそ

知床を旅して、海の向こうに国後島(クナシリ)を見たとき、北方領土返還を叫びたい気がした。

人間には、大地(領土)に対する愛がある。

国を愛し、大地(風土)を愛し、人(同朋)を愛するのは当然のことだ。

愛あればこそ戦いは生まれる。その葛藤の中で、いかに戦争を回避するのか。

鎮魂の日。

平和を叫ぶことも鎮魂だが、戦争について、現実的、論理的に考えることも鎮魂になるだろう。

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