羽生結弦と宇野昌磨が金と銀。オリンピックの緊張の中で、たいしたものだ。
それにしても、この二人が氷上に姿を現わすと、圧倒的な女性の歓声が上がる。コアなファンが日本から大勢行っているのだろう。
それまで平昌では日本の応援はあまり目立たなかった。ノルディックでは北欧勢、スピードスケートではオランダ勢がメジャー、韓国が相手のときは、完全アウェイ状態である。
そういった中で、羽生と宇野に対する声援はホームと変わらないので、日本の女性ファンが頼もしく感じた。
おそらくどこの国でもそうなのだろう。羽生と宇野には大勢の女性ファンがいて、世界のどこへでも出かけていくのだ。
あらためてこの二人、特に羽生の魅力と、それを支援する女性ファンの力の強さを感じる。
ジャニーズやAKBといった、現代日本のアイドル文化と無縁ではないだろう。