2016-08-21 言葉の建築 僕は建築家だ。一般にそう思われている。 しかし文章も書いてきた。建築作品と同じくらい著書がある。内容は主として「建築からの文化論」。 本当の建築には、施主の要望、コストの制限、技術的法的制約など、困難な条件がある。著書の出版にも、それなりの制約条件がある。ここでは、より自由に、幅広く、考えたことを表現したい。 リアルの都市空間に建築を残すこと、紙媒体の著書に文章を残すこと、に次いで、ネットの都市に「言葉の建築」を残そうと思う。