都市力と風土力

建築からの文化論を主に、時事評論を加える。

2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧

炎と怒り・響きと怒り

トランプ政権の暴露本『炎と怒り』が話題になっている。 原題は『Fire and Fury』、トランプ大統領が北朝鮮に対して発した言葉で、もとは聖書だともいう。しかし筆者(若山)はウィリアム・フォークナーの小説『The Sound and the Fury』(邦題『響きと怒り…

一帯一路・その2ー陸の力、海の力、空の力、ネットの力

thepage.jp 一帯一路その2 歴史的な国家の興亡を、陸の力、海の力、空の力、ネットの力、つまり交通と交信の力学としてとらえ、一帯一路構想と日本の地政学を大きな時空間に位置づけた。

人生

今日まで生きてきた。明日からも生きていくだろう。 吉田拓郎の歌詞のようだが、悔いがないということはない。自分らしくとか、オレ流とかでもない。まあそれなりにということ。感謝して生きろといわれるが、恨み、辛み、怒り、嫉妬、そんなものも十分にある…

政治的オリンピック

平昌オリンピックも政治的になってきた。 かつて中国のピンポン外交が話題になったが、スポーツも政治に翻弄されるのだ。ベルリン五輪が、ナチスドイツの宣伝に使われたこと、モスクワ五輪に、日本が参加できなかったこと、などが思い出される。 それにして…

「一帯一路」と日本の地政学

中国の一帯一路について、日本の問題として風土地政学的に書いた。 遠大な構想だが、実現には風土的な困難が伴う。 thepage.jp

戦後日本の方向を決めた建築

新年おめでとうございます 大晦日に吉田茂邸に関する記事をアップしました。 建築論というより、政治論、人間論になっています。 thepage.jp