都市力と風土力

建築からの文化論を主に、時事評論を加える。

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

プレパトの俳句の先生

芸能人に俳句を作らせて指導するテレビ番組の先生はとてもいい。 俳句の面白さと良し悪しの判断をこれほど明確に伝えた先人がいるだろうか。 テレビと俳句という新旧の文化が融合したといえる。 他の科目の先生と並べてしまうのは可哀想だ。 ディレクターに…

葛飾北斎と妹島和世

thepage.jp 建築から展望を広げて、北斎と浮世絵論のようになってしまった。 妹島和世はどう思うかな。

トランプ・金正恩・蚊帳の外

トランプと金正恩両首脳の会談が電撃的に発表され、急速進行している中、日本のマスコミの解説者は、日本が蚊帳の外におかれることを心配し、主体的に行動することを求める発言で締めくくるが、これはどうだろうか。 もともと日本の戦後は、アメリカの占領下…

お腹が痛くなるニュース

何が見える 森友文書の書き換えのニュースを知って、消えた年金記録のニュースのときと同様、お腹が痛くなった。 殺人や戦争のニュースは、手足が寒くなるような事件だが、内臓に響くニュースもあるのだ。 改めて、「ニュースと人間」というテーマについて考…

森友文書問題・「情報肥大」と「中枢劣化」

財務省の公文書改ざん問題は、かつての社会保険庁の消えた年金記録を思わせる。 野党とマスコミは、大臣の辞任や内閣不信任という政局として扱おうとするが、そんな問題を超えた官僚機構の根本の問題である。 政治、行政、研究、教育、報道、批評といった日…

カーリング・日本式経営・安全保障

カーリング娘の快挙から、日本式経営と安全保障を論じた。 そだねーには、相談と決断と責任がセットになっている。 日本のスポーツマン、特に女子選手の行動と笑顔はF35(最新鋭スティルス戦闘機)以上に効果的だ。 thepage.jp