都市力と風土力

建築からの文化論を主に、時事評論を加える。

なぜ参院選が盛り上がらないのか

どうも投票に行く気持ちが高まらない。

このところの選挙にはできるだけ投票に行っているのだが、それでも自治体の議員の選挙にはあまり関心をもてなかった。自分および国民の生活にあまり影響がないと思うからである。商店主など、地域の行政に関心をもつ人と、全国的企業のサラリーマンなど、そうでない人が、分かれているような気がする。地方議員を減らせという意見はかなり多いようだ。

しかし今回は、参院とはいえ、国政選挙である。しかも安倍政権は、安全保障にしても、経済政策にしても、憲法改正にしても、諸外国との関係にしても、良し悪しは別にして、かなり踏み込んだ政策を実行してきた、つまり争点の多い政権であるはずだ。

それなのに各党の討論が年金に集中しているのはどういうことだろうか。より重要な国家の大計が置き去りにされているような気がする。

皆さんはどうお考えでしょうか。Yahoo!ニュースに書いてみたいので、ご意見をいただければ幸いです。

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