日本が敗退して熱も冷めかけているが、日本・ポーランド戦は、さまざまな話題を提供してくれた。
ベルギー戦の前に、少し興奮ぎみに、やや冗談まじりで書いた記事だ。ワールドカップ全体についての感想はまた別の記事に書いてみたい。
羽生と大谷の活躍から、日本のスポーツマンが、日本の文化と外交の行方を示唆すると書いたら、すぐに腹立たしい事件が起きた。日大アメフト反則事件である。
そして二つの腹立たしいコメントがあった。
「激しいスポーツではああいうことはよくある。今回はヴィデオとSNSの存在で話が多いくなった」(ラジオ)
「日大の内田氏は昭和の監督、青学(駅伝)の原氏は平成の監督」(テレビ)
かつて激しい運動部に属し、昭和の人間でもある小生としては実に腹立たしいコメントだ。
激しい運動部こそあんな卑怯なことはしない。昭和の人間はもっと恥を知っている。
あの行為は、相手選手はもちろん、アメフト関係者と全ファン、のみならず、スポーツ関係者と全ファンの心を傷つける行為である。
羽生と大谷の活躍から日本の文化と外交の行方を論じました。