都市力と風土力

建築からの文化論を主に、時事評論を加える。

安倍政権の代理戦争・その2

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都議選である。

豊洲が争点かと思われたが、森友加計問題、閣僚、議員の不祥事など、安倍政権の審判のようになってきた。

さながら代理戦争。今までの地方議会の選挙からは考えられないようなヒートアップだ。

マスコミが、親安倍派、反安倍派と二分されているのも珍しいこと。日頃は中間派と思われていた、比較的穏当な意見の人まで旗幟鮮明になっている。その点でも代理戦争。

日本社会がこれだけ政治的に分かれているのは、60年安保以来ではないか。

その点で、安倍総理は祖父の道を行っている。